Service
紙おむつリサイクル
〜現在の取り組み
紙おむつリサイクルの拠点
ラブフォレスト大牟田
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国内初の紙おむつリサイクルプラントとして2004年から稼働開始。
年間約5,000tの使用済紙おむつをリサイクルしています。
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- 1工場外観
- 2搬入風景
- 3パルプ成型機
- 4パルプの再資源化 サイディング
施設概要
- 名称
- ラブフォレスト大牟田
- 住所
-
福岡県大牟田市健老町466-1大牟田エコタウン内
TEL:0944-41-1231
FAX:0944-41-1230 - 搬入時間
- 9:00~12:00
13:00~17:00 - 荷姿
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紙おむつリサイクル回収袋
- 処理能力
- 20t/日(10万枚/日)
- 使用水
- 工業用水
- 敷地
- 3186m2
- 建物
-
[リサイクル棟]
- 建築面積
- 843m2
- 延床面積
- 1256m2
- 構造
- 鉄骨造3階建
[事務所棟]
- 建築面積
- 75m2
- 建造
- 鉄骨造平屋建
- 竣工
- 平成17年3月
- 取扱商品
- 使用済紙おむつ(非感染性)
- 許可証
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産業廃棄物処分業許可 許可番号(04020112932)産業廃棄物収集運搬業許可 許可番号(04000112932)一般廃棄物処理施設設置許可 許可番号(一廃第9号,一廃第10号)
- 施設種類
- 水溶化分離
圧縮梱包 - 特許
- 使用済紙おむつの使用材料の再生処理方法
トータルケア・システムの
マテリアルリサイクルシステム
資源循環を追求した
マテリアルリサイクルシステム
使用済紙おむつから回収できるすべての素材を再資源化し、排出者にとって有益な製品として還元(アップサイクル)するシステムです。下水処理施設や焼却処理施設などの既存インフラ施設と連携し、水循環や排熱利用を促進し、環境面・コスト面においてもより現実的なリサイクルシステムを実現していきます。

回収パルプの活用
紙おむつから取り出された再生パルプはシート状、バラ状に加工された後、建築資材の原料として販売しています。
プラスチック・SAP・汚泥
プラスチック・SAPはRPF(固形燃料)に、汚泥は⼟壌改良剤に再利⽤できます。
環境への取り組み
環境負荷の評価(ライフサイクルアセスメント(LCA))
紙おむつの回収・再資源化が環境に与える影響を一連のサービス全体で把握し、低減させていくため、ライフサイクルアセスメント(LCA)を実施しています。
システム境界図
資源循環を追求した
マテリアルリサイクルシステム
使用済紙おむつを年間5,000t※1マテリアルリサイクルした場合、焼却処分と比較すると、年間2,813t-CO2の排出削減効果が生まれます。
- ※1.人口30万人の地域から1年間に排出される紙おむつの量に相当(出典:環境省「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン」より算出)